• カテゴリー別アーカイブ 模型製作のツボ
  • 瞬間接着剤を瞬時に固めるには?

    エッチングパーツを接着するときには
    瞬間接着剤を使用するのがふつうとなっています。
    かたまったあとはいいのですが、
    かたまるまでに少し時間がかかり
    パーツをおさえておく必要があります。
    スプレー式の瞬間硬化剤もありますが、
    これを使うとプラスチックパーツにも
    ついてしまい、あとでふき取らなくてはなりません。
    いつ、どの模型雑誌にあったのか忘れましたが、
    瞬間接着剤を硬化させるには、水分とニコチンが
    いいとあったのを思い出し、
    私は喫煙者なので試しに現在製作中のニミッツの
    船体と船底を接着するときに
    隙間に瞬間接着剤を流し込みそのあとすぐに
    流し込んだ瞬間接着剤に
    タバコの煙を吹きかけてみました。
    するとどうでしょう。
    あっという間に硬化してしまいました。
    とても速効性があります。
    タバコを吸う人は試してみてください。


  • トップコート吹き付けのあとまだらになってしまう。

    トップコートを吹き付けたあと
    表面がまだらになる場合があります。
    この場合の原因と対処方法について
    お知らせします。

    まず、考えられることのひとつに

    キットには金型に付着した油分などが付いている場合です。
    組み立て前に中性洗剤でよく洗う必要があります。

    また、気温が低い場合、

    スプレー缶のガス圧が下がっているので、
    コート材が均一に吹き出ていない事も考えられます。
    使用前にこたつの中とかお湯で缶を温めてみましょう。

    もうひとつ考えられるのは、

    下地があまりにも荒い場合です。
    この場合はペーパーによる下地処理で
    塗装面を滑らかにしてみましょう。


  • エナメル塗料の上からウォッシングしても大丈夫か?

    ウォッシングの技法はAFVモデルを
    塗装する際に良く使用されます。

    通常はMrカラーなどの乾燥後の塗膜力が

    強い塗料を下地にしてから
    ペトロールやエナメル塗料でおこないます。

    エナメル塗料を下地にした場合、ペトロールは

    エナメルシンナーよりも溶解力が低いので
    ペトロールと油絵具で模型にウォッシングをする際、
    エナメル塗料の上からでも可能です。
    ただし、下地のエナメル塗料が
    十分乾燥してからおこないます。

    テレピン油はエナメルシンナーよりも

    溶解力は高いので注意してください。

    ハンブロールなどの外国製エナメル塗料は、

    乾燥後の塗膜が強いのでエナメルシンナーで溶けません。

    気にすることなくウォッシングできます。

     


  • 缶スプレーと瓶入りつや消しクリアーの違い

    模型の表面保護用の塗料としてつや消しクリアーがあります。

    代表的なものに

    缶スプレーの(A)「水性トップコートスプレーつや消し」
    とビン入りの(B)「H20 水性ホビーカラーつや消しクリアー」
    があります。

    どちらもクレオスの製品です。

    用途は基本的に同じです。

    Aはそのままスプレーして使います。

    広い面に一気に塗装する場合に使います。
    私は1/32の大型航空機の表面仕上げに使ってます。

    欠点として缶スプレーでは一気に吹き出してしまい、

    厚塗りになったり、圧力が高過ぎて、思うように
    コントロール出来ないなどがあります。

    慣れないと思うようなつや消し具合になりませんし、

    何度も重ね塗りすると、乾燥後、つや消し剤だけが
    白く浮き出してしまう事も起こります。

    Bの場合は、エアブラシでの使用を前提としています。

    フラットベースを加えて、つや消し度を調整出来る
    というメリットもあります。
    筆塗りで使う場合、塗料の混ぜ方が不十分だと
    つや消し剤が充分に混ざらずつや消しになりません。

    また厚塗りしてしまうといまくつや消しになりません。

    ある程度専用薄め液で希釈して使用します。

    私は小さいものの表面仕上げには、油性のビン入りの

    つや消しクリアとフラットベースを使い
    エアブラシで吹いています。

    これだと自分でつや消し度を調整できます。


  • 適材適所でプラモ用接着剤と瞬間接着剤を併用する

    瞬間接着剤は瞬時に強力に接着できますが、衝撃には弱いです。
    一方、プラモ用接着剤はプラスチックを溶かして接着するので、
    乾燥後は衝撃には強くなります。

    こういったそれぞれの特徴を活かし、

    考えながら使う接着材を選んで下さい。

    例えば、大きな模型のばあい、瞬間接着剤で部分部分を

    仮止めで接着しておき、あとでサラサラタイプの
    プラモ用接着剤を流し込みます。

    瞬間接着剤は瞬時に接着できるので

    製作時間の短縮になります。

    あと接着と同時に多めに盛って

    パテがわりに使用することもできます。
    このときにはゼリー状の瞬間接着剤を使うと便利です。

    部品を仮組する場合などにも瞬間接着剤を使ってます。

    同じ色を塗らなければならない小さな部品の場合、
    ひとかたまりで接着できるものは全部仮止めしておき
    一気に塗装できます。

    位置決めが必要な部品を接着する場合は、

    プラモ用の溶剤系接着剤が便利です。

    乾燥に時間がかかるのを逆手にとって

    接着したあとでも乾燥するまでは
    位置を微調整することができます。

    最近は接着剤は豊富に出回っています。

    色々試してみて自分に相性のいい接着剤を

    見つけてください。